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銀行、証券会社での販売職

業務内容

主に銀行と何らかの取引のある顧客に対し、投資型年金・投資信託・生命保険・外貨預金等を販売する業務です。
現段階で保障性商品(年金以外の第一分野)を積極的に取扱っている銀行は限られているので、投資型年金や投資信託、第三分野商品が取扱主力商品となります。
販売スタイルは銀行毎に違いますが、大きく分けると来店客対応営業と渉外営業です。
また、この銀行窓販にはまだ様々な規制が設けられている都合もあり、投資型年金や投資信託を取扱う販売員であれば直接顧客を担当するスタイルが多いですが、保障性商品を取扱う販売員は、担当顧客を持つ販売員からトスアップしてもらうスタイルが多いようです。
銀行で様々な個人向け金融商品を販売する事に違いはありませんが、販売モデルの構築には暫く時間が必要です。

求められる人材像

銀行もしくは証券会社や保険会社において、リテール営業の経験がある方を求めています。
銀行におけるこれまでの販売手法は、資産形成層(45~70歳位)をターゲットとし、定期預金の満期情報を頼りに一時払商品である投資信託と投資型年金を販売してきました。
しかし、今後は若年層も対象とし、全ての個人向け金融商品(年金・保険・運用商品・住宅ローン・不動産・遺言信託・外貨預金 等々)のアドバイスができる「コンサルティング営業」、即ち「ファイナンシャルプランニング」の能力が求められる事と思います。

この仕事の魅力

銀行窓販解禁の主な変遷は、1998年12月に投資信託、2002年10月には個人年金保険、そして2007年12月には全保険商品が解禁となりました。
これまで銀行は、膨大な見込み客と絶大な信用力を武器に投資信託と個人年金保険を販売してきました。しかしながら、真の金融コングロマリット、ワンストップショップモデルの構築には至っておりません。銀行窓販チャネルが大成功するか否かは誰も判りませんが、規制緩和が進み、適切な競争が興り、結果として消費者に適正な金融商品をお届けできる。
こんな可能性を大きく秘めた仕事に、創世記から関わってみませんか?
これからは金融リテール、FP能力が高く評価される時代です!

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